西暦1780年頃から、畿内から始まり、全国の絵図入り名所ガイドブックが多く
    発刊されました。それらは「名所圖會」と呼ばれています。
        蔵書・都名所圖會(秋里籬島作 安永9年 1780)
        蔵書・都名所圖會・人物往来社・昭和42年8月発行
            拾遺都名所図会を収録 
        蔵書・大和名所圖會・日本資料刊行会・昭和51年6月発行
        蔵書・攝津名所圖會(初版・寛政8〜10年 1796〜98)
        蔵書・東海道名所圖會・人物往来社・昭和42年8月発行
        蔵書・播州名所巡覧圖絵(初版・文化元年4月 1804)
        蔵書・播州名所巡覧圖絵・柳原書店・昭和49年11月発行
        蔵書・淡路國名所圖絵(初版・明治26年〜27年 1893)


      私は播磨の國の東南端に住んでいますが目の前に須磨浦の鉢伏山(攝津の國)
      また家並み越しに明石海峡大橋が、そしてその向こうに淡路島(淡路の國)が見えます。
      これで、我が家から見られる3國の名所圖會が揃いました。2007.10.11

      嬉しいことに、欲しかった都名所圖會も手に入りました。2009.07.13



    などです。以後発刊が全國へと広がっていきました。
    飛行機のない時代にもかかわらず名所の図は鳥瞰図として表現されています。私
    の好きな須磨浦にある鉢伏山も海上上空から見たが如くに見事に描写されていま
    す。(8-57b)


      畿内(きない・きだい)とは、山城・大和・河内・和泉・攝津の5箇國のことで、
      畿内5箇國のことを「五畿」という。

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      都名所図会(秋里籬島作 安永9年 1780) 
      拾遺都名所図会(秋里籬島作 天明7年 1787) 
      大和名所図会(秋里籬島作 寛政3年 1791) 
      住吉名勝図会(岡田玉山画 寛政7年 1795) 
      和泉名所図会(秋里籬島作 寛政8年 1796) 
      摂津名所図会(秋里籬島他画 寛政8〜10年 1796〜98)
      東海道名所図会(秋里籬島他画 寛政9年 1797)
      河内名所図会(秋里籬島他画 享和元年 1801)
      播州名所巡覧図絵(石田泰他画 文化元年 1804)
      天保山名所図会(暁鐘成作 天保6年 1835)
      西国三十三所名所図会(暁鐘成作 嘉永6年 1853)
      摂津名所図会大成(暁鐘成作 安政2年以後 1855〜)
      須磨明石名所図会(蔀関月画 江戸後期)
      淡路国名所図会(大森快庵編 明治26年 1893)
      赤字・畿内(五畿)